介護支援

POINT

視覚障害があっても親などの介護は必要です。こういうときの支援を受けることもできます。

視覚障害者自身が高齢になり介護を受ける場合、知っていてほしい制度や注意事項があります。

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介護保険を利用するには、市町村に申請し要介護または要支援の認定を受ける必要があります。ケアの必要量により、要支援が1と2、要介護が1から5まで区分されています。サービス利用の計画調整は、自分でもできますが、一般的には介護支援専門員(ケアマネージャ)に依頼することが多いです。利用者の負担は1割ですが、介護支援専門員によるケアマネジメントでは、本人の負担はありません。

要介護者には介護給付が、要支援者には予防給付がなされます。介護給付では、居宅サービス、居宅介護支援、施設サービス、地域密着型サービスがあり、予防給付では、介護予防サービス、介護予防支援、地域密着型介護予防サービスなどがあります。そのうち、施設サービスは、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などの利用で受けられます。視覚障害者を多く受け入れている特別養護盲老人ホームもあります。

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