スポーツ支援

POINT

視覚障害を持つ方は体力が低下しやすくなります。

視覚障害の方の睡眠サイクルは崩れやすいです。

視覚障害の方は成人病になりやすいといわれます。

これらの対策にスポーツは最適です。

視覚障害を持つ方でもできるスポーツがあります。

視覚障害の方のスポーツを支援する人がいます。

クリックすると説明文が表示されます。

目が不自由になっても楽しめるスポーツには、サウンドテーブルテニス、グランドソフトボール、フロアバレーボール、ゴールボール、ブラインドサッカー、ブラインドテニス、フリークライミング、セーリング、ジョギング、スキー、ブラインドゴルフ、フライングディスク、マラソン、水泳、柔道、登山などがあり、そういったサークルや協会があります。スポーツをすることで、健康が維持できたり生活に張りが生まれます。

障害特性を生かし、独自に開発された競技から、一般に行われている競技まで数多くの種目があります。陸上や水泳などの個人競技、ゴールボールなどの視覚障害同士のチーム競技、視覚障害者と晴眼者とが一緒にチームプレイを行うブラインドサッカーなど、多岐に渡ります。日常生活の中で生きがいや趣味としてスポーツを取り入れている人から、パラリンピックや各種国際大会のように、世界を舞台に活躍するトップアスリートまで、幅広い楽しみ方があります。

4年毎に行われるオリンピックに引き続き同じ場所で行われる、障害者を対象としたスポーツの世界大会です。視覚障害者関連では、陸上、水泳、柔道、ゴールボール、5人制サッカー、タンデム自転車、ブラインドセーリングなどがあります。このうち、ゴールボールは視覚障害独自の競技で、ブラインドセーリングは他の障害者とチームを組んで行われます。冬季では、クロスカントリースキー、バイアスロンなどがあります。

障害のある人の健康増進や社会参加の促進を図るため、障害の特性に応じた用具や設備を有する施設で、スポーツ、レクリエーションなどを行えます。施設によっては、スポーツに関する医療相談やスポーツ教室なども開かれています。センターの利用は、身体障害者手帳などを持っている人やその介助者等を主な対象としています。センターによっては、スポーツだけではなく文化的な事業を行っているところもあります。

国体終了後に、同じ開催地で行われる障害者のスポーツ大会のことです。目的は、パラリンピックなどとは異なり、障害のある人々の社会参加の推進や、障害のある人々に対する国民の理解を深めることにあります。2001年大会から、それまで別々に開催されていた全国身体障害者スポーツ大会と全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック)が統合実施されました。主催は文部科学省、日本障害者スポーツ協会、開催地自治体です。

1964年の東京オリンピックに合わせて開催された国際身体障害者スポーツ大会を契機に開催が決定され、翌年から2000年まで毎年国体に合わせて開催されていました。そのため、一般には身障国体と呼ばれていました。視覚障害者の競技種目には、陸上、水泳、卓球、サウンドテーブルテニス、フライングディスク、ボウリング、グランドソフトボールなどがありました。

日本独自のもので戦前から行われている球技です。視覚障害者の球技としては最も競技人口が多いもので、全国障害者スポーツ大会の個人種目の一つです。金属球入りボール(直径40mm、3.6~3.8g)を転がすように、ネットの下(42mm)を通して音を頼りにアイマスクをつけてラバーを貼っていないラケットで打ち合います。比較的運動量が少なく高齢者にも適しています。卓球台は枠の付いた特殊なものを使用します。

バレーボールを床上30cmほどの高さに張ったネットの下を通過させ、相手コートに打ちこんで行います。前衛は主に全盲で、アイマスクをし、しゃがんで腕を広げ、ネット際でブロック、スパイクをします。後衛は弱視で、アイマスクはせずに、ボールを直接打ちます。このように視力の程度に応じて役割が分担されています。6人制バレーボールを基に盲学校で行われていた競技で、ルール統一後は全国で行われています。

試合球はハンドボール、バットは通常のものを使い、グローブは使わず、素手でプレイする野球形式のスポーツです。 戦前から行われ、1チーム10人のうち全盲者が4名以上でアイシェードをつけ、弱視者は見え方に応じプレイします。安全のため各ベースには守備用と走塁用があります。投手は全盲で、捕手の声などをめがけて、3バウンド以上で本塁上を通過するように投げます。打者は全盲者は中腰、弱視者は立った姿勢で打ちます。

直径23.5cm、重量約100gのベレー帽のようなプラスチックの円盤を投げる競技です。多くの種目がある中で、正確さを競うもの(アキュラシ−)と飛距離を競うもの(ディスタンス)が全国障害者スポーツ大会の公式種目になっています。アキュラシ−は、5m離れたところから、内径91.5cmの円形のゴールに向け10投し、通過数を競います。ディスタンスは、飛距離を競うもので、方向の正確さをあまり要求されないので視覚障害者向きと言えます。

鈴が入っているボールで行うサッカー形式のスポーツでパラリンピック種目となっています。弱視のクラスはロービジョンフットサルという名称があり、ルールはフットサルと同様です。全盲クラスは、4人がアイマスクを装着しプレイします。ゴールキーパーは晴眼者でも可です。敵ゴール裏に方向や距離、シュートのタイミングなどの指示を出すコーラーと呼ばれる人がいます。ピッチの大きさは40mx20mで、フットサルと同じです。サイドラインの代わりに高さ1mほどのサイドフェンスがあり、ボールがサイドラインを割ることを防いでいます。また、サイドフェンスには選手が自分の向きを把握しやすくする役割もあります。

アイシェードを着け、中に鈴が入ったバスケットボールとほぼ同じ大きさで1.25kgのボールを転がして投げ合うパラリンピック種目のひとつです。1チーム3名で行い、攻撃は、幅9m、高さ1.3mの幅広のゴールにボールを投げ込みます。守備は、体を投げ出して全身でゴールを守り、その得点を競い合います。競技は屋内で行われ、コートはバレーボールと同じ広さです。

視覚障害者用のマラソンで、視覚の状況によって伴走者が認められます。その場合、手や長さ1m以下のガイドロープを持って、状況に応じては言葉の指示を受けて走ります。伴走者は競技者の横か斜め後ろに位置し、どのような状況でも競技者を引いたり、押して前進させるようなことをしてはいけません。日本盲人マラソン協会(JBMA)は1983年に大阪で開催された第1回全日本盲人健康マラソン大会を契機に、翌1984年9月に創設されました。

競技名ではなく、視覚障害者が、危険を回避しながら楽しむための様々な工夫をこらしたレクリエーションのスキーのことです。一般的には後方から晴眼者のパートナーが右・左等の声をかけます。また、パートナーが前を滑る形式もあります。一般のゲレンデで一般のスキーヤーと一緒に滑ります。視覚障害者スポーツの中でスピード感の味わえる数少ないものの一つです。熟練したペアでは、一般スキーヤー以上の滑りをすることができます。

フリークライミングは、ロッククライミングから発展したスポーツで、現在は、人工壁に多数のホールドを設置した屋内施設が利用できるようになりました。ボルダリングは、高さが4~5mと低めで飛び降りても怪我をしない程度のもので、マット等で安全確保し、ロープを着けずに登るものです。最近では、盲学校や福祉施設に壁を設置している所もあり、レクリエーションとして行われています。

視覚に障害を負うとバランスが悪くなり、つまずくことも多くなります。運動経験を積むことでこれが改善されるため、日常的に様々な運動・スポーツをすることが重要です。視覚リハビリテーションでは、平衡機能を評価するために閉眼片足立ち時間を計測することもあります。

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