盲導犬

POINT

盲導犬が連れて行ってくれるわけではありません。利用する人が指示をしないといけません。そのため、その訓練が必要になります。

盲導犬を利用すると移動の効率があがります。

盲導犬も普通の犬と同じで食事も排泄もします。だから、その世話をしないといけません。

盲導犬と一緒にいることが生き甲斐の人もいます。

迷っている人には盲導犬体験歩行をお勧めします。

クリックすると説明文が表示されます。

視覚障害のある人を誘導するために育成された犬です。道路交通法や身体障害者補助犬法で定められていて、身体障害者手帳を持っている人は使用者になる資格があります。育成する施設によって育成方法や誘導方法に違いがありますが、盲導犬が視覚障害のある人の指示に従って誘導する点は同じです。居住地の福祉窓口に申請して認められると、約4週間、犬との共同合宿訓練が行われます。訓練が終わると貸与されます。費用は無償です。

盲導犬の存在は知っていても、身近に盲導犬ユーザーがいないと、その詳細はわかりません。そのため、盲導犬訓練施設では視覚障害がある人や一般の人を対象に、盲導犬歩行を体験する機会を設けています。形態や頻度は施設によってさまざまですが、実際に盲導犬と歩くことができます。杖を使って歩く場合やガイドと歩く場合に比べてどんな違いがあるのか体験することができます。盲導犬歩行が自分に合うのかどうか試せる機会です。

盲導犬を貸与された人は、毎日、盲導犬の食事を用意したり、排泄の後始末をする必要があります。清潔に保つための世話も必要です。世話というと面倒に感じるかもしれませんが、その一つ一つが歩行のパートナーとの大切なコミュニケーションと言え、盲導犬がユーザーに対する信頼感を高めるための機会でもあります。盲導犬とのコミュニケーションによって安らぎや安心感などを得ている盲導犬ユーザーも多いようです。

2002年に定められた身体障害者補助犬法によって、公共施設や交通機関において盲導犬や介助犬などの補助犬の同伴受入れが義務づけられました。その後、範囲が段階的に広げられ、今ではどこでも盲導犬と一緒に入れることになっています。しかし、その法律はあまり知られていないため、今でも、タクシーの乗車やレストランの入店を拒否されてしまうことがあります。盲導犬がどんな役目を担っているか正しく伝えることが大切です。

体験・訓練に特別な道具や費用は必要ありません。共同訓練は宿泊で行いますので、宿泊する準備が必要です。また、一般の歩行訓練も同様ですが、訓練の間は動きやすい服装と靴、また使用しやすい雨具が必要です。

相談のできる施設を探す
クリックすると施設一覧が表示されます 北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州・沖縄
もっと知りたい(外部サイトへのリンク)

全国の盲導犬施設 認定NPO法人 全国盲導犬施設連合会
盲導犬訓練施設一覧 厚生労働省